アフリカン・カンフー・ナチス感想

アマプラで見た。

ザ・B級映画。それも楽しい部類のB級映画でした。
B級映画定番のナチスと、、東条英機?!しかもカラテ!?という突拍子もない組み合わせで、対するは何故か関西弁を喋るガーナ人。しかも得物はカンフー。(何故!?)
という中々なトンデモ映画ですが、トンデモ部分が突き抜けてて笑えるのと、無駄に良いアクションとテンポのおかげでこの手の低予算映画にしては無茶苦茶見やすいです。いやほんとアクションそのものは良いんですよ。何故か。

この映画のお気に入りは、東条英機のキャラというかCVですねー。棒っぽさというか、そこらへんにいそうなおっさん臭さが妙に味が出るというかなんというか。そしてもう一つ、ガーナアーリア人という衝撃的な概念を産んだことも特筆すべきところでしょう。意味わからんからこそ面白い。

総じて、この手の低予算B級映画にしてはかなり素直に楽しめた作品でした。色物っぽいし、まあ色物だけどちゃんと映画はしてるので、ネタ目当ての人たちも安心して見てね!