なろう系作品の展開を政治的に見た場合、それはないだろというものが多いですが、(王族と公爵の「婚約破棄」があっさり成立するとか)
イセスマ2期5話の冬夜くんが一国の王になる下りはわりと納得したという話です。
前提
両国王の決断
- 爵位授与ではなく実体の無い国の王にすることで国内貴族への反感をできるだけ避ける
- 両国で睨みを利かせられる国の中央に置き、緩衝地帯にしつつ、最悪の場合は両軍で攻められるようにする
- 結果として、権威はあれど権力は無い状態に冬夜くんを留めておき、友好の神輿や旗印になってもらう
ただし…
冬夜国ことブリュンヒルデ国がわずか数十人とはいえ、いきなり領民を得てしまったのがだいぶ両王国の誤算になるでしょう。
この決断で一番まずい結果を招くのは、冬夜くんの国が国としての力を付けていくことでしょうから…