ユニコーンオーバーロード ちょっとプレイした感想

インターネッツで異常な勢いで盛り上がったユニコーンオーバーロードを買ってみてました。
ちょっと(?)12時間ほどプレイしての感想。 (※いやほんと土日遊んだだけのつもりなのにPlayTimeが12時間いってるの謎なんだが…)

unicorn-overlord.com

先に総評

思ったより全然飽きたり戦闘にうんざりしたいせずにやれてます。戦略シミュレーションというジャンルのわりに、探索→サブクエ→報酬ゲットで強化のループを手軽に回せて楽しいのは意外。たぶんすぐ飽きるかうんざりするだろうなあ~と思ってたのに全然楽しめています。

戦闘はそこまでうんざりするボリュームではなく好感

戦略シミュレーションゲームをやっておいてなんだが、ぶっちゃけFEやスパロボのように冗談みたいな戦力差を強制されるゲームはやっててキツイ。尋常でない量の初期配置戦力を倒したと思ったらまた増援でアホほど敵が湧いてきて…というのはうんざりする。もうちょい1マップ1マップは短くできんのかと思っていたが、ユニコーンオーバーロードは今のところそこまで激しい戦力が出てきて1マッププレイ時間も1時間2時間かかるということは無い。それでも広いマップが来るとウッとなるがまぁまぁ抑えてあってプレイしてうんざりしないボリュームにはなっている。

サブクエつぶしが楽しい

ユニコーンオーバーロードはエルデンリングと同じく、サブクエは短くかつしっかりと報酬が用意されている作りになっており、見つけては潰すのが脳内の報酬系を刺激する作りになっている。結果としてメインストーリーをできるだけ進めず、周りをめぐってサブクエをやっていくプレイスタイルをやっていけるのでそこは楽しくプレイしています。

小隊システムは思ったよりちゃんと機能してる

どーもスパロボの小隊システムが頭に浮かぶせいで小隊システムへの印象が悪いんですが、各キャラの役割がはっきりしていてネームドが極端に強いということが(今のところ)あんまり無いので小隊システムは機能してるように感じますね。おかげで小隊の組み方を考えるのが楽しいです。

キャラが非常に多いのは個人的には厳しみ

またこの手の戦略シミュレーションゲームをやっていてなんですが、キャラ多すぎて装備品等のアイテム管理するの面倒なんすよね…… FEと違って武器の使用回数などは無いからだいぶマシなんですが。。

弱点突くのには案外簡単ではない

今作は兵科が細かく分かれており、各兵科の弱点も定義されていてかつマップごとに多く出る兵科の表示もあるので、「弱点を突く」というゲームデザインになっているようには見えます。が、弱点突いたつもりでも案外ダメージにならず、バランスよく組んでるユニットの方が大ダメージ出せることもあって簡単そうでそこまで単純でもなく思えます。騎馬軍団で来たからランス用意してみたらなんかシールドやシャーマンで無力化されるとか… 結局バランスよく組んだ小隊が正解ということになるのはちょっと残念に思えるので弱点突く戦略にはなれたいところですが

雇用システムはいまのところ微妙

ネームドキャラがかなり多いので一般兵を雇用するのは少なくとも難易度ノーマルでは全く不要ですね。むしろ雇用に使うリソースのせいでユニット拡充が遅れる方がまずい。雇うならユニット弱点を突くためのキャラを増やす目的でやりたいところなんですが、ネームドで仲間になる兵科のユニット数を先に把握しておきたいわけで、一周目ではちょっとやりづらいかなあ。