UIの色を変えただけで云々の感想

話題の記事。
note.com

「緑と橙で色分けされていたのを緑一色にしたら何故か炎上!」って言われても、そら炎上するだろとしか思わなかった。
(色覚障害者への過剰な配慮で一色にしたのかと真面目に思ってしまったレベルでワイには謎の施策)
(というか、パッと見は変更前が緑一色で変更後が緑+橙かと思った)

いやね。色分けが持つ情報量ってかなり多くて、ユーザーさん達は橙のものにはこういう情報、緑のものにはこういう情報って脳内整理してただろうに、それを明日から「デフォルトは緑一色にします。自分で変えてね」ってしたらそら混乱するし炎上もしますよ。「色変え機能入れるんで好きに変えてね。デフォルトカラーはそのままです」が普通のリリース戦略でしょうに、何故デフォルトカラーを変える必要があったのかわからん…

白抜き文字が読みにくいかどうかは私にはなんとも言えませんが、同じ文字の太さでも白抜きの場合は細く見えるのはあるんじゃないかなあ。それに変更前の薄い緑の背景+濃い緑の太文字の方が読みやすいのはそうかと思います。

エルデンリング 二回目にドハマり中

エルデンリング DLCの発表が来ましたね。
2024.02.22 - DLC『SHADOW OF THE ERDTREE』発売日決定・トレーラー公開 | NEWS | ELDEN RING オフィシャルサイト

というわけで復習兼ねてエルデンリング二周目というか二回目を始めたらドハマり中です。やっぱこのゲーム楽しすぎる。

素性は素寒貧で始めて脳筋軸で魔術も祈祷もちょっとずつ使えるなんでもデキ子ちゃん…を目指しましたが、多少祈祷魔法が使えるだけの脳筋マンになってます。(脳筋楽で強いんだもん。)

1回目は霜踏みを脳死で使う初期バージョン野郎プレイをしてたんですが、今回はラージクラブを軸に、各種攻撃属性の武器を揃えてボス弱点見ながらやってます。刺突はつるはし、斬撃はファルシオンで、最近標準属性としてグレートソードが仲間入りしました。致命攻撃力が欲しい時はレイピア、ちょっとだけなんでもデキ子なスタイルは残してます。ラージクラブは、その圧倒的強靭削りにまじで助かってます。こいつこそ真の下手くそ救済武器やったんやな。。

ところで、初回は霜踏みの超火力で全て倒したので気付きもしなかったんですが、今作はほんとに弱点付くのが有効ですね。坑道のボスの打撃属性弱点での高ダメージぐらいは初回でも気づいてましたが、刺突とか斬撃とか、あるいは出血凍結といった各種属性弱点を的確に突いたときのダメージ量がこれまたなかなかに高い。攻略情報を見て対策考えるのが楽しくなってきました。このままDLCまでゆっくり楽しみたいところではあるんですが、ドハマりしてるので3月中には終わっちゃいそうなのがちょっと問題。

何故ヤマカガシ峠はクソダンジョン化したのか。考察

高難易度だからってクソだと言うのは下手くそゲーマーのお行儀悪いムーヴだとは認識してるんですが、やっぱりヤマカガシ峠はクソ言われてもしゃーないかなと思います。書いてみた攻略記事の方でも言ってますが、とにかくこのダンジョンの問題点は、1.敵がクソ強い 2.なのにアイテムがろくに拾えない、に尽きます。シレン6の他のダンジョンって神髄を除き、「XXXができなくて難しいかもしれないけど○○○を用意したので上手く活用してね」というコンセプトダンジョンになっていたので、私のようなシレン下手くそプレイヤーでも楽しく遊べたわけです。しかし、ヤマカガシ峠は「敵もクソ強いし、アイテムも拾えないよ。苦しめ!」とダメなときのフロムゲーかよといいたくなるわけです、ハイ。どうしてこうなったのか、以下、考察(妄想)を書き連ねまする。

元々は持ち込み可能だった

可能性は低いんですが、元々は持ち込み可能ダンジョンにしていた説。「敵もクソ強い、アイテムも拾えない、だけど持ち込みはできるよ」というコンセプトだった可能性は微粒子レベルで存在します。しかしながら持ち込みダンジョンって+99の剣と盾を持ち込むだけのゲームになるのでこれは無いかなあと思います

元々は仲間付きだった

これは十分ありそうです。しかもこのダンジョンのストーリー上の目的はセキを助けに行くというものなので、1階でセキと出会って一緒にマダラを倒そうというストーリーにすることもできたはずなんですよ。ただし、セキがいるから難易度が下がるかというと以下の理由で疑問符が付いてします。

  • ニギライズがやりにくくなる。セキがいるとにぎり見習いの特技を受け続けることができなくなるので、桃まんを拾わない限りニギライズは事実上不可能になります。ただでさえアイテムプールがキツイのにニギライズが完全に封じられると厳しそうです
  • 敵が強すぎてセキが死ぬ。敵火力がアホほど高い以上、セキは数発殴られたら終わりです。いくら倍速行動できるセキでもこのダンジョンでセキを死なさずに最後までたどり着くのは下手するとシレン一人より難易度が高くなるかもしれません。特に最終盤でがいこつまじんに一時しのぎの杖を使われると、階段まで飛ばされて何もできない間にセキが死んでるパターンが多発しそうです。ストーリーを成り立たせるなら当然セキが死んだらゲームオーバーにしないといけないわけで… 地獄っすね
  • 鬼木島と同じようにアスカが出てくるなら10Fから気持ち楽になると思いますが、アイテムプールに乏しいこのダンジョンだとすぐ死にそうです。かと言ってヒビキとトゥガイとデブータが揃うと流石に楽になりすぎる可能性も。(とはいえ、そんぐらいやってくれよ!とは思いますが)

元々は何らかの初期装備があった

攻略でも書いたようにこのダンジョンは桃まん杖があればまだ納得できる難易度になります。ただし、桃まん杖だとあんまりにも雰囲気に合わなそうですし、矢稼ぎは比較的簡単にできることから考えると気配察知の腕輪が初期装備として妥当そうではないでしょうか。これでだいぶマシかつコンセプトが見えるダンジョンになりそうなんですが、腕輪を拾う意味がほぼ無くなってしまうのは残念なところ。いっそ「この風魔の盾とマンジカブラを貸すからセキ様を救ってくれ!」とでもじいじたちが言ってくれればよかったのか?ついでに身代わりの杖も頼む。

元々は全階層でお告げの祠が出るはずだった

低いと思うけど、「アイテムプールがカスだけどお告げの祠が全階層で出るので探してね」というコンセプトな可能性は一応あります。というか、お告げの祠の出現確率が高いダンジョンではあるらしいんですがあんまり見たこと無いんですよね… (私が下手くそだから見つからないだけなら良いんですが)

元からとぐろ島の神髄の練習として想定されている可能性

とまあ、色々書いてみましたが、実際のゲームにヤマカガシ峠があの難易度で存在する以上、やっぱり開発側のコンセプト通りの可能性もあります。その場合は「とぐろ島の神髄の練習のための、理不尽な難易度のダンジョン」でしょう。たしかにヤマカガシ峠で鍛えられれば神髄で多少理不尽な目にあってもこんなもんと思えるでしょう。ただ、それならセキのストーリーの一部としては配置して欲しくなかったなあ。

ヤマカガシ峠 攻略論

ヤマカガシ峠はむっっっっちゃくちゃ苦労したのでこの感情の吐き出しとして攻略論でも書いてみようと思う。※なお攻略に成功したのは1回だけである。(パラレルプレイ含めれば2回)

はじめに

まず前提として、ヤマカガシ峠は道中が非常に難易度が高く、プレイスキルではどうにもならない状況が多々出現する。ローグライクは基本的に引いたもので攻略を目指すゲームであり、リセマラのようなプレイはあまり行儀が良くないが、ヤマカガシ峠はそうも言ってられない。3Fまでで強い装備・アイテムを引けなかった場合、リセットした方が無難。3Fまでのアイテムの引きが悪くてもそれ以降の引きで挽回を…ということが出来ないのがヤマカガシ峠の特徴であり、このダンジョンがクソ化難化している原因でもある。このダンジョンでは、5Fから忍者と畠荒らし系がほとんどの階層で出現し、探索してもそもそもアイテムが拾えないのだ。なので3Fまでの引きが悪い時はそこから先をどうやっても道中で殴り殺される確率が高い。

道中では10F以降とにかく敵の高火力に悩まされるので、重ねて言うが3Fまでに何らかの稼ぎをしておくことが極めて重要。10Fから出現するドロージョ、14Fから出現する壺荒らしが凶悪で、こいつらを如何に捌いていくかがこのダンジョンの攻略の8割を占めると言っても過言ではない。

なお、できればパラレルプレイでボス戦を練習して欲しい。パラレルプレイを使えば実質的なセーブ&ロードが可能なため、繰り返し戦術などを試すことができる。道中がとんでもなく辛いのにボス戦が完全な初見殺しであるため、一回は倒す経験をやっておいた方が良い。(当然ながら道中の練習にもなる)

以降、まずボス戦の攻略を書き、次に道中の戦略を挙げていきたい。

マダラ攻略

ボス戦のマダラは初見殺しも良いところなので攻略の理解が必要。攻略サイトTwitterを見た限りは大きく三つの戦略が存在する。

1. ギタン砲

換金の壺で高額ギタンを作っておいて投げつける。一番確実で私もこの方法でクリアした。注意点としては、1回目のギタンを投げた後には身かわしのお香が発動しているので、これをリセットする必要があること。よってギタン投げ→杖振り→ギタン投げとすると良い。

2. かなしばり

Twitterで見たのはこちら。手下のニンジャ全員をかなしばり状態にしてしまうというもの。これもできる状況ならかなり有効だが、こちらはこちらでかなしばり可能な杖を保有しておく必要があることに注意。

3. ンドゥルー桃まん

これもTwitterで見た。ンドゥバ系の桃まんを食べ、特技の壺やりすごしの活用でクリアを狙うもの。1や2との併用が可能なので次善策としてできるようにはしておきたい


以上、ボス戦対策を列挙したが、重要なのはこれらを道中で確保しつつ25Fを目指すこと。戦略無しのままボス戦に挑むと忍者軍団にボコられておわるだけなので道中の苦労が全部水の泡になってしまう。ぶっちゃけ道中の方が百倍は厳しいがボス対策0で勝つのは厳しい相手なので対策はまず頭に入れておこう。私はみがわりの杖→ギタン砲→なんでもいいから杖→ギタン砲でクリアした。これが一番楽だが換金の壺が無い限りはギタン砲が打てないので別の戦略をする必要がある。

道中の戦略

桃まんの杖戦略

3Fまでで桃まんの杖を拾った場合の戦略を書いていく。私は3Fまでに桃まんの杖が引けなかったらリセットしてもいいと思う。(というか、初期装備に桃まんの杖があってようやく納得感のある難易度になると思うぐらいだ。)
やることとしては、ニギライズ、毒矢稼ぎ、いざという時使える桃まん収集の三つである。また、ピンチになった場合に桃まん杖を振るのも当然ながらあり。モンスターを問答無用で倒せるのはやはり強い。

ニギライズ(1-3F)

にぎり変化の桃まんを作り変身、特技を使ってモンスターをおにぎりに変えていく。できればそれなりの盾を拾ってダメージを1にしたい。こればっかりは運だが。この階層で満腹度の最大値を160以上、できれば限界まで上げておき、いざというとボス戦でドスコイ状態にできるようにしておきたい。通常のにぎり変化のニギライズと違い、桃まんの杖さえ入手できればにぎり変化になって特技ボタンを連打するだけの簡単な作業だが、地味な注意点が3つ。1つはにぎり変化になる前におにぎりを食べて満腹になっておくこと。満腹度0で変身を解かねばならないのはあまりに悲しい。もう1つはヒーポフの炎。おにぎりが焼きおにぎりになるのは通常は美味しい変化なのだが、満腹度を上げたいときには困る。(おにぎりが満腹度限界上昇値3なのに対して焼きおにぎりは2に減る。)作ったおにぎりは積極的に床に置こう。最後に、対にぎり変化の特技対策として変化させられたら困るものは先に床に置いておこう。

毒矢稼ぎ(6-9F)

6Fからカラクロイドが出てくるので桃まんにしてやろう。やることは、毒矢の罠を量産→石や矢で毒矢罠を起動して毒矢を無駄打ちの繰り返しで毒矢を稼ぐことだ。目指すは毒矢99個以上。とにかく10F以降は相手を毒状態にしておかないとダメージ量がえぐくて普通に殴り殺されるため、敵は必ず毒状態にしておきたい。99個あれば余裕をもってクリアできる。なお、10F以降で手持ちが怪しくなったからと言って毒矢稼ぎをするのはやめた方がいい。高火力の敵が2体出てくるとそれだけで終わる。6Fのうちに毒矢稼ぎは終わらせておこう。

強い桃まん稼ぎ(10F-)

ここからは全ての敵を毒状態にして戦いつつ、桃まんの杖が残っている限り強い桃まんを集めたい。ねらい目は10F-15Fで出現する鬼面武者や、16F以降で出てくるンドゥルー。鬼面武者は復活の草がわりになるし、ンドゥルーは特技でやり過ごしが可能。どちらも1個あれば1回のピンチを切り抜けられる可能性が高くなり、道中の生存確率を大きく上げられるので持てるだけ持っておきたい。(あと、ンドゥルーは普通に火力が高いのであんまり殴り合いたくないし)

桃まんの杖以外の戦略

桃まん杖無しというか毒矢稼ぎ無しでクリアするのはかなり厳しいのでぶっちゃけリセマラしてもいいと思うが、他の戦略も挙げておく。場合によっては桃まんとも併用できるはず。

ニギライズ(通常)

にぎり変化の桃まんではなく、にぎり変化の技を受けてニギライズする方法。こっちの方がヤマカガシ峠攻略ではよく見るし、私のクリア時もやった。ヤマカガシ峠では矢や石を拾える確率が高いので、それらを全て大きなおにぎりに変えて満腹度限界を上げる。ただし、ニギライズだけをやっても、満腹度を維持する方法に乏しいこのダンジョンではドスコイ状態の維持が難しいため、果たして桃まん杖が拾えなかったときにやっておくべきかと言われると微妙なところはある。

洞窟マムル狩り

あなぐらマムルをレベルアップさせる手段+固定ダメージを与えるものが1-3Fで揃っていれば可能。目標レベルは…できうる限り高くとしか言えない。敵火力は非常に高いために最大HPが高くても連戦すればすぐにピンチになってしまう。Lv20あっても死ぬときはすぐ死ぬのだ。少なくとも2回あなぐらマムルを倒してLv14になった程度で満足するのは無し。



風魔の盾を拾う

もう戦略でも何でもないが風魔の盾が拾えば勝機はある。案外、拾える時は1Fで拾えてしまうので、ついでにそこでパラレルプレイのセーブをしておきたい。
風魔の盾が引けて桃まん杖が引けなかった場合、ニギライズを道中の食料確保のためにやっておいてドスコイは狙わない方がいいかも。それよりはおにぎりでレベル上げがしたい

ノロージョ狩り

強い盾が引けている、あるいは毒矢が200本ぐらい稼げているときには10Fでノロージョ狩りも有力。ノロージョは高火力で危ない敵だが経験値も多いので、この階層でできるだけレベルを上げておくと以降がちょっとだけ楽になる。とはいえ壺荒らしはそれ以上の火力で迫って来るのでレベルを上げたからと言って生存確率が跳ね上がったりはしないが


# おわりに

ヤマカガシ峠の難易度は異常である。シレン6は上級者にとってはヌルゲーと評されても仕方ないぐらいに初心者に優しく、ダンジョンは厳しくもあるが、ダンジョンコンセプトに従ってちゃんとやればクリアできる難易度になっているのだが、ヤマカガシ峠はそうではない。ただひたすらに地獄である。少なくともシレンの上級者以外のプレイヤーはしっかりと攻略を頭に叩き込んでから挑む必要がある。まずはボス攻略を覚えてボス戦で使えるものを頭に入れる。そして道中の稼ぎをしっかりやっていこう。あとは割り切りや不屈の心があればいい。。ただ、ヤマカガシ峠で詰まっている人は他のダンジョンのクリアを先にやった方がいいです。勉強になるし、ヤマカガシ峠と違って楽しいし。

シレン6 だいたいクリア

シレン6にドハマりした結果、とぐろ島の神髄以外は全部クリアしました。もうクリアでええやろ!
以下、各ダンジョンの感想。

とぐろ島

今回のチュートリアルダンジョン。ここの難しさとプレイしやすさのおかげでシレン6にハマれた感じありますねー。やっぱり楽しかった。今作は敵の攻撃がかなり痛いので中盤から後半に掛けてかなり苦労してました。しかしストーリー進めると各種隠しダンジョンが解放されたり、仲間が解放されたりでどんどん楽になっていく感じがいいですねえ。特に仲間が一人でも付くと難易度はかなり激減するのでシレン2以来の初心者にはありがたかった。

んでクリア後もう数周して武器強化して遊んでましたね。一度クリアしてしまうと武器残るからやりたい放題出来てこれはこれで楽しい。

魃の砂丘

水モンスターだらけのとぐろ島とは逆に炎モンスターだらけで、水鉄砲の壺が直接的に役立つのが印象的。強化武器持ち込んだ手前、死んだらどうしようとヒヤヒヤしてましたが無難にクリア。

水龍の洞窟

シナリオ最終ステージで持ち込み不可の代わりにモンスター状態になって攻略というちょっと異色のダンジョン。武器とかはいくら拾っても意味なく、とにかく防御力が上がらないのが苦労しました。しかしこのダンジョンは特技を上手く使えば良いというところに気付いてからが本番で、そこで面白くなりましたね。ひたすら草と握り飯を量産や!

ボスは無敵草で無難に撃破。特技を生かすゲームデザインが楽しめました。

ドスコイダンジョン

ちゃんこおにぎり食ってドスコイするだけのダンジョン。ドスコイ状態初めて見たのはこのダンジョンででしたねえ。あと、ちゃんこおにぎりは食べるのをケチって大量にもちかえったんですが、おかげで良い金策にもなりました。

仕掛けの修験道

ダンジョン説明文言がおどろおどろしいので警戒しましたが、別に難しいところなく終了。持ち込み可能ダンジョンはどうしてもこうなりがちね。

買い物上手の修験道

確かこの時点で武器が+35ぐらいになってた記憶。ギタンしか拾えないってことでかなり警戒しておにぎりを大量に持ち込んだんですがショップ多いので食料には困りませんでしたね。実は金の装備をいちばん効率よく手に入れられるダンジョンかも。後半階層の敵は強いのでちゃんと強化してなかったら死んでましたね。そこは運良く強化周回楽しんだあとに挑戦したので回避。

デッ怪ラッシュ

ここら辺で一度持ち込み可能ダンジョンを離れて持ち込み無しダンジョンに挑戦開始。ここは…デッ怪の扱いに慣れるためのダンジョンでしたね。とにかくケアレスミスのワンパン即死ゲー。石を大量に拾えれば勝ち。理屈上はそんなに難易度高くないんですが、やたら死にまくりました。後半はデッ怪が増えるため下手に逃げると状況が悪化しがちなことに注意のダンジョン。

推測の修験道

水龍あたりで漢識別やりまくっていたので三択になる分かなり楽…なんですが、むしろ考えることが多くなって面倒かも。しかしこのデザイン自体はいいと思いますね。漢識別は安全確保してとりあえず使うことしかできないのに対して、こちらは「この三択なら不幸の種が入ってるので飲むの一旦無し」とか「天か地の恵みなので識別できるまで待ちたい」とか、普段とは違う行動をとることもできるので。これもわりと死にましたけど、まぁなんとかクリア。今見るととぐろ島よりはるかに早く強い敵(ナシャーガとかナシャーガとか)が出てくるのちょっとエグイね。。

推測の修験道・裏

推測の修験道と同じことやるだけダンジョンですが、こっちは漢識別が推奨される系。表よりは階層降りなくていいのが楽で、一発クリアだったかなあ?まぁ一発じゃなくても気持ち的にはそんな感じ。

杖と巻物の領域

思ったより武器が落ちてるので装備がそれなりに充実した記憶。ここでねだやしの巻物GETして無双の島なんかに備えましたねえ。ボスいないし、巻物も杖も強いのでそんなに難しくは、という感じ。後々に白紙の巻物稼ぎではお世話になりました。

鬼木島

脱出の巻物が欲しくなったのと難易度的に妥当という話を見て挑戦。持ち込み不可とはいえ仲間が出てくるのでイケるっしょ!の気持ちでやってみたら案外モンスターが強くてきっついきっつい。アスカが仲間に入って楽になる…と思いきやモンスターから逃げたいときにアスカが戦いに行くせいで逆に困ることが多々発生してどーもね。最後はアスカが死んで大ピンチになったんですが何とか手持ちで生き残って即降り連発でクリア。これでボスがいたら負けてた。。

カカ・ルーの神意

モンスターも罠にかかる罠ダンジョン、というのは大嘘でギタン砲のダンジョンでした。それが神意でええんか?とにかくモンスターが強いくせにまともな装備が無いのでひたすらギタン砲を投げるだけ。ギタン砲の練習にはなったけどぶっちゃけ楽しくなくて割とクソ寄りっすね。。というかギタン拾うのがめんどくさい。もうオプションで自動でやってくれんか。

罠師の抜け道

ここはだいたい一発クリアしてましたね。装備もそれなりなのがが引けるし、罠で殺さなくても経験値しっかり入るので案外簡単。水龍の洞窟あたりで苦労させられた装備はずしの罠がお気に入りなんですが、一番役立ったのは空腹の罠かも。どうも効果が弱い罠は耐久力が高い設定になってるのか、後半階層で次々にモンスターに襲われたときもずっと壊れずにいてくれて助かりました。カカ・ルーの神意もこんな感じなら楽しめたんですが。

神器の海廊

わりとやるだけダンジョン。前半で強い神器が引ければ勝ち。

無双の島

せっかくなんで+99装備作って挑んでみました。なのでやるだけではあったんですが、完全に「持ってて良かった弾き避けの腕輪」でしたね。装備飛ばしされたらシレンのHP的にもこちらの精神的にも即死なのであるかどうかでだいぶ変わりますわ。あとは黒サソリに刺されまくって力が1になってたのが笑いどころ。(あいつ、毒とか状態異常経由じゃなくて問答無用で最大値を下げるんかい)

桃まんダンジョン

桃まんでモンスターの力を借りて攻略を目指すダンジョン…のように見せかけて、前半でニギライズしてあとはひたすらドスコイ状態で突き進むの腕力プレイが鉄板のダンジョン。このプレイスタイルは今思うとモンスターの特技を全く使ってなくて残念ではあるんですが、初回クリアぐらいはまあね?鬼面武者が事実上の復活の草にできるとかはここで学習しましたねえ。また、あとから桃まん投げれば敵を桃まんの敵に変えられることを知り、序盤でマムルまんを食べちゃうのが実は損かもということに気付きましたとさ。食料確保のためのおにぎり量産自体は絶対にやった方がいいんですが、中盤以降どうやるかは人によってかなり別れるダンジョンかも。

ヤマカガシ峠

とぐろ島の神髄を除けばぶっちぎりの難易度トップダンジョンにして問題作。このダンジョンクリアしたからこそシレン6、終わり!という放心状態になってます。ほんとうに苦労させられました。。
道中の敵が異常に強い・壺荒らしとニンジャのせいで途中からアイテムがほとんど拾えない・そもそもアイテムテーブルが遠距離攻撃アイテムに寄りすぎ・ボスは強い、と何重苦だよと言わんばかりのダンジョンになってます。これで仲間イベントのダンジョンなんだからほんと何かがおかしい。(元のゲームデザインから外れたものになってるように思えてなりません。最初は持ち込みありか仲間ありだったとか?個人的には桃まん杖が初期装備にあるなら妥当な難易度)

このダンジョンのせいで毒矢稼ぎやニギライズを覚えさせられたんですが、果たしてこれは製作者の意図通りなのかどうか。。(ニギライズは意図通り臭いけど)毒矢稼ぎしないと道中のノロージョと壺荒らしにぶん殴られて普通に死ぬんですよ。おかしいっしょ。兎にも角にもボス戦までに身代わりと換金の壺が引けたのでギタン砲が成功してほんと良かった。

ヤマカガシ峠は別途攻略記事的なものを書いて思いの丈をぶつける予定です。

シレン6 チュートリアルクリア

14年ぶりの新作だというのでとりあえずシレン6は買ってました。
www.spike-chunsoft.co.jp

そして最初のダンジョンクリア!シレン6、完!

(風魔の盾と仲間を引けたのが大きかったです。あと何故か背中の壺を死ぬほど引いたので回復はいくらでもできました)

いや、自分でも意外なことにシレン6かなり楽しめましたね。難易度普通に高くてシレン2のような露骨な救済も無いので絶対クリアするまえに投げるだろと思ってましたが、死ぬたびにアドレナリンが出てくるのか普通にクリアするまで楽しめちゃいました。Slay the Spireやら何やらをした経験により、ローグライクでの理不尽耐性が滅茶苦茶上がっているらしく、シレン6の難しさはそのままスパイスとして楽しめちゃいましたねえ。とりあえず1周目クリアしたのでシナリオ進めるべく二周目いくか、風来救助でもやってみるか、ってところです

人間失格を改めて読んだ感想

太宰の人間失格を最近になって読み返してみた。なおKindle Unlimitedにアニメカバー版が入っていたのでそっちで。

昔は人間失格のことを発達障害者の物語と思ってしまっていたんですが、だいぶ違いましたね。確かに幼少期の頃は微妙に発達障害っぽい症状が垣間見えます。(共感性の欠如、『満腹を感じたことが無い』というところから身体感覚の薄さ、等)しかしながらそういう面は大人になって以降では消えてるんですよねえ。(どうも子供時代の描写だけが印象に残ってたようです)

代わりに大人になって出てきたのが酒クズという一面。いやほんとに。『人間失格』とは薬物中毒者の転落人生物語という方が適切かもしれないというレベルで。もうとにかくひたすらアルコール中毒の話の主軸で、飲酒のせいで金がなくなるわ、社会性を失っていくわという話なんすね。主人公の実家が裕福で、なおかつ、男やもめ(今風に言うならヒモ)になる圧倒的な才能があったことがアルコールでの転落人生を助長させたように思えました。堀木というクズに引っかかったことが諸悪の根源であるとはいえ、アルコールをやめられず、自我を確立できなかったというのはちょっとねえ…

全体としては、共感できる部分はところどころにあれど、「これは主人公さん、人間失格のレッテル貼られても仕方ないわ…」と思いました。これは私の成長なのかどうなのか。。