ヴァチカンのエクソシスト 感想

噂になってたヴァチクソ、有料配信始まったので鑑賞しました。

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0B8TQ1V88/ref=atv_dp_share_cu_r

これは他人にお勧めできる作品っすね。エクソシストものと聞いて視聴者が期待するもの詰め合わせセットになってて良いです。悪魔に憑りつかれた子供、ポルターガイスト的現象、お約束の声や肉体の悪魔化、そして祈りが主体の悪魔祓いの描写、全部あります。ただそれだけじゃなくて、ヴァチカンやら舞台となる修道院の暗部やら、コンスタンティンを想起させる悪魔とのバトルも入って来るんですよねえ。結果として後半になるにつれてダークファンタジー/ダークサスペンスっぽくなっていくんですが、それらが厨二病的感性を刺激してくれるところがまた良いわけです。

おすすめポイント

後半、ほんとにダークファンタジーっぽくなるんですが、異様にダークソウルシリーズ感が出てくるわけですよ。(元ネタ的はゲームじゃなくて教会の方が本家なんですが)

まず地下墓地(カタコンベ)、いやほんとに「うわ、ダクソで見た」って感想が真っ先に出ました。次に、人型の牢に入ったミイラ、これも異様にダクソ臭い。最後は、地下にある玉座のようなところに座った姿で死んでいる司教のミイラ、異様に雰囲気がダークファンタジーのボス格で、ソウルシリーズだと動き出してボスになるだろ!ってツっこまざるを得なかった。ソウルシリーズファンボーイは後半楽しめると思います。