毎度毎度、冬の寒さで苦しんでるのに秋アニメというのがどこかおかしく感じます。
感想とか。
機動戦士ガンダム 水星の魔女
今期一作選べと言われればこれ。 設定とかやってることがだいたいアーマードコアなのがいいっすね。「企業は汚染された地球を捨て、『宇宙』を目指した」と言わんばかりの設定がたまらんです。ラノベテンプレクソアニメのような冒頭から始まり、百合、NL、グエキャン、光が逆流しそうなGUNDといい、私の大好物だらけです。毎週毎週ここまで盛り上がれるのもすごい。 第二クールも楽しみです。
BLEACH 千年血戦篇
これぞジャンプアニメの極致!と言った作品でした。劇場版ばりの映像美や音楽と、作品としてのオサレさが完全にマッチしていてとても素晴らしかった。初代剣八と現剣八のバトルシーンとかめっちゃくちゃ良かったです。いやマジで。次クールめっちゃ楽しみです。
後宮の烏
OPでミステエエエエエエエエエエエエエエエエリアスして盛り上がった作品です。通称、萌宮の烏。主人公が「萌え」の塊でした。可愛い。
しかしこのアニメの一番のポイントは奥深くて魅力的なストーリーでしょうね。がっつり中華で幻想的な物語をやってて引き込まれますし、アニメ側も中華な雰囲気をしっかり出していてとてもマッチしていました。おかげでつい原作買ってしまいました。読んでいきたいところ。
農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。
今期胡乱アニメ枠。(最近はこの手の作品の表すのにトンチキとか胡乱という言葉を覚えました)
よくある、なろうの最強系作品かと思ったのですが後半から謎の加速を遂げましたね。邪竜ウロボロスの力を引き継ぐヒロインに始まり、母親やら陰の実力者やらトドメにアスパラやら… ぶっちゃけ序盤はあまり期待してませんでしたが中盤から見てて良かった作品になりました。
不徳のギルド
エロアニメ枠なのに普通に面白くてビビった作品です。原作全部買っちゃいました。男根たる主人公がいいキャラしてるのがレアっちゃレアなんすよねえ。また戦闘描写も良く出来てて好きになりました。エロ部分も当然のように丁寧にできてる。素晴らしい。省エネのため?に、背景固定でキャラだけぬるぬる動く作画も好きです。
Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-
オリアニで質アニメという、良くも悪くも「出来は良いけど…」になりがちなジャンルで光る物があった作品でした。
独特な作画が良い味出してましたね。DIYというある意味「男の趣味を美少女にやらせるパート」も描写しっかりしてますよね。しかし一番褒めるべきはOPEDの出来の良さかも?まぁぷりんちゃんはもうちょっと早くデレてくれても良かったかも。
陰の実力者になりたくて!
萌え萌えアインズ様との評を聞いてましたが、たしかに萌え萌えアインズ様でした。
最強系主人公の勘違い世直しファンタジーといえばそうなんですが、邪気眼設定が滅茶苦茶作品を面白くしてるのがすごい。
「アイアムアトミック…」は本当に腹を抱えて笑いました。なろう系の中では一番好きになったかも。
アキバ冥途戦争
P.A.Worksのオリアニと聞けばフェアリーゴーンなわけで、虚無化を期待しながら見てましたよ。サイゲさんが手綱を上手く握ってたようで、中盤はともかく全体としてはそうはなりませんでしたが。
『美少女に「仁義なき戦い」をやらせたい。じゃあメイドにやらせてみよう!』という一発ネタな部分が透けてみてる作品でしたが、ラストはうまく締めたなあと思います。全体的に店長にクッソむかついた作品でしたが佳作程度には良い作品だったかなあ。
しかしどうせなら虚無化して欲しかった…というなら厄介ヲタクの感想か。
ぼっち・ざ・ろっく!
※これ完全に忘れてたので記事公開後追記
原作は前から買ってた作品。いや、予告で見る絵柄が異様にデフォルメきつくて簡単作画?と思ってたので心配だったんですよ。杞憂どころか全くの逆でしたね。デフォルメ活かした変顔や映像変化がすごく楽しい。原作通りのぼっちちゃんの物理的変化をあそこまでよく映像にしてくれました。アニメだからできるコミカルな映像表現はここまでやってくれるのは、今後もそうそうは見られないだろうなあと思います。