Tokyo MXが意図したのか、レースアニメ作品が二本続けて放映されたのでこの2つの作品を比較してしまいました。思ったことツラツラと。
どっちが良かったか?
少なくとも1話時点では、私はMFゴーストに圧倒的に軍配上げます。理由は、純粋にMFゴーストが期待させる出来だったのと、オーバーテイクがなんかよくわからんまんま多層的な話をお出ししてきて反応に困ったからです。
MFゴーストの方はドシンプルに、
- MFGというレースがある
- 主人公はMFG参加のために来日してきた
- そしてMFGに参加する
という一直線で非常にわかりやすい展開をしてきました。頭に入りやすいし、作品そのもののクオリティを楽しむということがしやすかったです。
オーバーテイクの方は少なくとも二層構造になっていてるように見えます。
- 明らかにレースモノである
- しかし主人公はカメラマンであり、直接のレース関係者ではない
- どうも主人公は人を撮ることにトラウマがあるらしいが、一話時点では詳細はわからない
- 小牧レーシングの取材をしていく中でレースの?魅力に気づく(ここは小牧レーシングの人間の魅力に気づいた?)
- レース自体はバースト発生で勝ち負けだなんだというか不完全燃焼
- 最後は個人スポンサーになりにきたところでEND
なんというか、楽しみづらいというか盛り上がりづらいんですよね(一話時点では) 。 人間の背景分からんし、レーシング部分も中途半端に終わってしまったしで、どうもMFゴーストが2話に続くワクワクを提供してくれたのに対して、オーバーテイクはよくわからんまま残念な結果として唐突に終わってまたし、唐突に次の展開が始まったという感じで。
(でも逆にサーキットの雰囲気だなんだはオーバーテイクの方がしっかり描いてるのがまたなんとも言えない)